特許

J-GLOBAL ID：200903082140752900

汚泥の処理方法及び処理装置、それを利用した汚水の処理方法及び処理装置

発明者： 山口 東洋司 ,  八尾 泰子 ,  宮澤 邦夫
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-340865
公開番号（公開出願番号）：特開2003-145198
出願日： 2001年11月06日
公開日（公表日）： 2003年05月20日
要約：

【要約】【課題】 低ランニングコストで発生汚泥量を著しく減少させることができ、しかも可溶化タンクの小型化を図った汚水の処理装置を提供する。【解決手段】 汚水(4)を生物処理する生物処理系(5)と、前記生物処理後の汚水を固液分離して、処理水および返送汚泥を得る固液分離装置(6)と、前記返送汚泥の一部から引き抜き汚泥(11)を得る手段と、前記引き抜き汚泥を常温、常圧、嫌気、無酸素または微好気条件下、pH7.5〜8.9、滞留時間3〜24時間にてアルカリ処理するアルカリ処理槽(1)と、前記アルカリ処理後の汚泥を、常温、常圧、嫌気、無酸素または微好気性条件下、pH7.0〜7.8、滞留時間1〜3日にて生物学的に可溶化する生物学的可溶化槽(3)と、前記可溶化された汚泥を生物処理系に返送する汚泥返送手段(13)とを具備する汚水の処理装置である。

請求項（抜粋）：

汚水の生物処理工程にて発生する汚泥を常温、常圧、嫌気、無酸素または微好気条件下、pH7.5〜8.9、滞留時間3〜24時間にてアルカリ処理する工程と、前記アルカリ処理後の汚泥を、直ちに嫌気、無酸素または微好気条件下、pH7.0〜7.8、滞留時間1〜3日にて生物学的に可溶化する工程とを具備することを特徴とする汚泥の処理方法。

IPC (4件)：

C02F 11/04 ZAB ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/12

FI (4件)：

C02F 11/04 ZAB Z ,  C02F 3/12 S ,  C02F 11/00 Z ,  C02F 11/12 C

Fターム (14件)：

4D028BB02 ,  4D028BD00 ,  4D028BD11 ,  4D059AA03 ,  4D059BA11 ,  4D059BE38 ,  4D059BF14 ,  4D059BK12 ,  4D059CA28 ,  4D059DA01 ,  4D059DA02 ,  4D059DA38 ,  4D059EB05 ,  4D059EB16

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 有機性汚泥の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-020160   出願人：日本碍子株式会社
• 食品廃水の処理方法とその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-208474   出願人：株式会社荏原製作所
• 特開平2-099200
  

審査官引用 (1件)

• 有機性汚泥の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-020160   出願人：日本碍子株式会社