特許
J-GLOBAL ID:200903082142253544
フラットシールド電線のシールド処理構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-128025
公開番号(公開出願番号):特開2002-324436
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 フラットシールド電線において、接地線とシールド被覆部材等との間で十分な接点が得られるシールド処理構造を提供する。【解決手段】 並列に配置された2本のシールド芯線4と、シールド芯線4の外側位置に並列に配置されたドレーン線5と、シールド芯線4の外周を覆うと共に接地線用接触部6aでドレーン線5を覆うアルミ箔被覆部材6と、この外周を被う絶縁外皮7とを有するフラットシールド電線1を一対の樹脂部材10,11間で挟持し、且つ、フラットシールド電線1と上方の樹脂部材10との間に接地線13の一端側を介在させてセットし、この状態で一対の樹脂部材10,11間に圧縮力を作用させつつ超音波加振し、絶縁外皮13b,7を溶融飛散されて接地線13の導電線13aと接地線用接触部6a等とを接触させるシールド処理構造であって、接地線13が接触される樹脂部材10の面には、接地線外れ防止溝22を設けた。
請求項(抜粋):
芯線がそれぞれ絶縁内皮で覆われ、並列に配置された複数のシールド芯線と、この複数のシールド芯線の外周を覆い、且つ、複数のシールド芯線の並設方向の外側に接地線用接触部を有する導電体のシールド被覆部材と、このシールド被覆部材のさらに外周を被う絶縁外皮とを有するフラットシールド電線と、互いの接合面同士を突き合わせた状態で前記フラットシールド電線の前記各シールド芯線の箇所の外形断面形状にほぼ対応する孔が形成される凹部をそれぞれ有する一対の樹脂部材と、接地線とを備え、一対の前記樹脂部材間に前記フラットシールド電線を挟み、且つ、前記フラットシールド電線と前記樹脂部材との間に前記接地線の一端側を介在させて部品をセットし、この超音波加振セット状態で一対の樹脂部材間に圧縮力を作用させつつ超音波加振し、少なくとも前記絶縁外皮を溶融飛散されて前記接地線の導電線と前記シールド被覆部材の前記接地線用接触部との接触部分が形成されるフラットシールド電線のシールド処理構造であって、前記した超音波加振セット状態で前記接地線が接触される一方の樹脂部材の面には、前記シールド被覆部材の前記接地線用接触部と前記接地線とが接触される箇所よりも挿入方向の奥位置に前記接地線が挿入される接地線外れ防止溝が設けられたことを特徴とするフラットシールド電線のシールド処理構造。
IPC (5件):
H01B 7/17
, H01B 7/08
, H01B 13/22
, H02G 1/14
, H02G 15/08
FI (5件):
H01B 7/08
, H01B 13/22 B
, H02G 1/14 H
, H02G 15/08 G
, H01B 7/18 D
Fターム (24件):
5G311CB02
, 5G311CC02
, 5G311CC04
, 5G311CD03
, 5G311CE01
, 5G311CE06
, 5G313AB05
, 5G313AC06
, 5G313AC11
, 5G313AD02
, 5G313AD07
, 5G313AE08
, 5G327AA10
, 5G327AC10
, 5G355AA03
, 5G355BA04
, 5G355BA12
, 5G355CA15
, 5G375AA03
, 5G375AA12
, 5G375CA02
, 5G375CA12
, 5G375DB02
, 5G375EA17
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