特許
J-GLOBAL ID:200903082145174688
可変減衰機構付除振装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305381
公開番号(公開出願番号):特開平7-158692
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 振幅の大小に対応して応答性をよく短時間で除振性能良く除振する。【構成】 精密機器を搭載した定盤に、センサを取着させる。センサにより一定以上の振幅の振動が検知されると検出信号を出力し可変減衰機構の駆動部を駆動し、ERダンパ9を作動させる。ERダンパ9は定盤に固定される垂下部材10と、垂下部材10を包囲して内部に電気粘性流体13を収納する収納部材11から構成される。垂下部材10と収納部材11の対向面に対向電極14を備え、対向電極14に振動の検知信号に対応した所望の電圧が印加されると、電気粘性流体13が所望の粘度になり、定盤の振動は制振される。一定値以下の振幅になったとき、駆動部を動作させず通常の減衰定数のERダンパ9で除振する。【効果】 大掛かり装置を必要とせず振幅に対応し除振性能よく除振を行える。
請求項(抜粋):
機器を搭載しバネを介して設置される定盤と、前記定盤の変位または振動を検出するセンサと、前記センサが一定値以上の変位または振動を検知したとき出力される検出信号により駆動される駆動部及び前記駆動部により電圧が印加されて電気粘性流体の粘度が変化されるERダンパを設けた可変減衰機構とを備えた可変減衰機構付除振装置であって、前記ERダンパは前記定盤に固定される垂下部材と、前記垂下部材を包囲して前記電気粘性流体を収納する収納部材と、前記垂下部材及び前記収納部材の対向面に設けられる2対以上の対向電極とを備えたことを特徴とする可変減衰機構付除振装置。
IPC (4件):
F16F 15/04
, F16F 9/53
, G12B 9/08
, H01J 37/16
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