特許
J-GLOBAL ID:200903082147655861

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110462
公開番号(公開出願番号):特開平7-296875
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 端子金具の抜き取りを容易に行うことができるようにする。【構成】 ハウジング1には端子収容室11を横切るようにしてリテーナ4が組み込まれる。リテーナ4は端子挿通窓25を有しかつリテーナ4が開放位置にあるときには端子挿通窓25と端子収容室11が整合するが、係止位置にあるときには不整合となって端子金具2が抜け止めされる。また、端子収容室11内には端子金具2と係合可能でかつ撓み変形可能なランス9が形成されるとともに、このランス9は揺動可能に支持され一端側は端子金具2と係合し他端側は張り出し部16が形成されている。一方、リテーナ4には張り出し部16に通じるようにして操作孔29が穿孔されている。リテーナ4を開放位置に保持して、操作孔29から治具17を挿入し張り出し部16を操作してランス9による端子金具2の係合を解除してやれば、端子金具2を容易に抜き取ることができる。
請求項(抜粋):
端子金具が挿入される端子収容室が形成されたハウジングと、前記端子収容室内に揺動変形可能に設けられかつその一方の揺動端側には前記端子金具と弾性的に係合可能な係止爪が形成され、他方の揺動端側には係合解除用の張り出し部が形成されてなる仮係止用のランスと、前記端子収容室に適合可能で端子金具を挿通可能な端子挿通窓を有するとともに前記ハウジングに対し端子挿通窓と前記端子収容室とが整合して端子金具の挿入を許容する開放位置と、端子挿通窓と前記端子収容室とが不整合となることで端子挿通窓の開口縁に形成された本係止用の係止部を端子金具と係合させる係止位置との間で変位可能に組み込まれ、かつその外面には前記張り出し部を係合解除方向へ操作可能な操作孔が穿孔されているリテーナと、このリテーナを前記係止位置方向へ付勢するばね手段と、を有して構成されていることを特徴とするコネクタ。

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