特許
J-GLOBAL ID:200903082148396363

マーク検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042372
公開番号(公開出願番号):特開平7-302300
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 バーコードの様なマークを蛍光物質を用いて形成し、そのマークを光を利用して検知するものにおいて、外部光やマークによる反射光の成分が大きいために検出光全体に占める蛍光の強度が極めて弱い場合にあっても、蛍光成分の検出が安定して的確に行なえるようにする。【構成】 光照射部36からマーク10に向けて、正弦波状にその強さが変化する光12を照射する一方、光電変換部37で入射光13を電気信号に変換する。更に、濾波回路52を用いて外部光成分を減衰させ、引算回路58で反射光と同一位相の引算信号61を引いて反射光成分を減衰させたのち、乗算回路54で反射光から90度遅れた制御信号22を掛け合わせ、その出力信号から直流成分を取り出すことにより、蛍光成分を分離する。
請求項(抜粋):
蛍光物質で形成されたマーク上に、その強さが所定の周期性をもって変化する光を照射する工程と、上記したマークの光照射位置から放出される光の強度変化を電気信号の変化に変換する工程と、変換された電気信号から、照射光のマーク上での反射光に対応する信号成分と同一の周期性を有するが位相が互いに異なる電気信号成分のみを選択的に取り出し可能とする位相検波工程とを備えたマーク検出方法。

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