特許
J-GLOBAL ID:200903082151797328

ソリトンストリーム再生システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-539920
公開番号(公開出願番号):特表2001-522469
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】本発明は、移相半導体増幅器(A)を有するサニャック干渉計(6)中にソリトンの列を通過させるステップと、前記増幅器を、振幅変調光同期信号(Y)によって列の周波数ビットの半分の周波数で制御するステップとからなる方法であって、前記干渉計内の前記増幅器移相と前記信号パラメータが、前記列の2つの隣接するソリトンが、逆光位相関係で送信されるような値を受ける方法に関する。本発明は光ファイバ通信ネットワークに適用できる。
請求項(抜粋):
ソリトンストリームを再生するためのシステムであって、 再生すべきソリトンストリーム(S)を受信する入力(2)と再生されたソリトンストリームが供給される出力(4)との間の光導波路(G)であって、ソリトンストリームは、入力波長とストリームのビット周波数Bでストリームの連続するクロック時間を規定するクロック速度とを有し、導波路の一部は、干渉計ループ(6)を構成し、干渉計ループは、干渉計ループの2つの端部で導波路を干渉計ループ自体に結合するループカプラ(8)によって閉じられ、サニャック干渉計を構成し、干渉計ループの中間点(10)は、導波路に沿って2つの端部から等距離にある光導波路(G)と、 前記干渉計ループに直列に接続された半導体ループ増幅器によって構成されたループ増幅器(A)であって、導波路に沿ったループ増幅器と中間点との距離が、オフセット距離(L)を構成し、前記オフセット距離(L)が、 LN=c/2Bが成り立つような公称オフセットLNの20%である最小値以上であり、オフセット距離は、公称オフセットに偶数の整数を掛けた積に等しい不正値と少なくともこの最小値だけ異なり、cは前記導波路中の光速であるループ増幅器(A)と、 前記ソリトンストリームSのクロック時間(H1...H4)を規定し、同期波長を有し、信号の光エンベロープに従って変化するパワーを有する、光同期信号(Y)を供給する同期供給源(12)であって、光エンベロープが前記ビット周波数の半分に等しい周波数を有する同期供給源(12)と、 前記同期信号(Y)を前記ループ増幅器(A)中に注入して、その中で前記ソリトンと同期信号との混変調を引き起こす手段(14)であって、同期信号の前記エンベロープの振幅および位相と信号のパワーの平均値は、前記入力(2)に到達する2つのソリトンであって、前記ソリトンストリーム(S)の2つの直接に連続するクロック時間(H3、H4)を占める2つのソリトンが、光位相関係が反転した状態で前記出力(4)に送信される値である手段(14)とを含んでいるシステム。
IPC (5件):
G02F 1/35 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/18
FI (3件):
G02F 1/35 ,  H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 J
引用文献:
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