特許
J-GLOBAL ID:200903082153668207

舗装面の除去および復旧工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-138686
公開番号(公開出願番号):特開2001-317009
出願日: 2000年05月11日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大がかりな設備を要することなく作業手順を少なくして作業性および作業コストを低減できる舗装面の除去および復旧工法の提供。【解決手段】 道路占用標示物20上の支点位置を中心として描かれる円周方向に移動できるとともに上記支点位置5からの半径を変更可能な基台に設けられて支点位置と反対側に膨出する面を有する皿形状の回転刃とを備えた切削装置により支点位置を中心とした半径により描かれる円周を持つ丸穴を切削して開削する工程と、既設路床部に相当する箇所に流動化処理土22を充填し、その上層に位置する既設舗装部分に相当する箇所には骨材となる砕石23中にセメント乳剤モルタル24を混入して打設し、既設舗装部分の表層部には段差修正材25を塗布して仕上げる工程とを含み、上記セメント乳剤モルタル材24の自己硬化によりその下層に位置する流動化処理土22とともに凝固固化させて転圧処理を不要にした。
請求項(抜粋):
道路占用標示物が設けられている舗装面の掘削位置を除去して復旧する工法であって、上記道路占用標示物に支点位置を位置決めされ、その支点位置を中心として描かれる円周方向に移動であるとともに上記支点位置からの半径を変更可能な基台と、上記基台に設けられて上記支点位置と反対側に膨出する面を有する皿形状の回転刃とを備えた切削装置により上記支点位置を中心とした半径により描かれる円周を持つ丸穴を切削して開削する工程と、上記開削された位置の復旧時、既設路床部に相当する箇所に埋め戻し材に相当する流動化処理土を充填し、その上層に位置する既設舗装部分に相当する箇所には骨材となる砕石中にセメント乳剤モルタルを混入して打設し、既設舗装部分の表層部には段差修正材を塗布して仕上げる工程とを含み、上記セメント乳剤モルタル材の自己硬化によりその下層に位置する流動化処理土とともに凝固固化させることを特徴とする舗装面の除去および復旧工法。
IPC (2件):
E01C 23/00 ,  E01C 23/09
FI (2件):
E01C 23/00 A ,  E01C 23/09 A
Fターム (6件):
2D053AA14 ,  2D053AA25 ,  2D053AD01 ,  2D053AD03 ,  2D053DA03 ,  2D053DA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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