特許

J-GLOBAL ID：200903082154575318

EEPROMのデータチェック方法

発明者： 川津 昌義
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-006180
公開番号（公開出願番号）：特開平7-210215
出願日： 1994年01月25日
公開日（公表日）： 1995年08月11日
要約：

【要約】【目的】同一のデータを複数の領域に書き込み、それら領域の記憶内容をチェックすることによりデータの信頼性を確保すると共に、データの書き込みの機会を少なくすることによりデータの書き込み中における書き込みエラーを低減することを目的とする。【構成】CPU2がEEPROM4に書き込みを行うときは、EEPROM内の領域A,Bとバックアップメモリ内の領域Cの3個所に書き込みを行う。CPU2が読み出しを行うときは、前記3個所からデータを読み出し、このうち2つのデータが一致したときはそのデータは正しいと判断し、そのデータを制御に使用する。

請求項（抜粋）：

電源の投入動作により動作を開始するコンピュータと、電源停止後もデータを保持しておくことのできるバックアップメモリと、前記コンピュータの制御用データを記憶してあるEEPROMとを備えた電子制御装置に於いて、EEPROMへの書き込み要求があったときには、該データと所定の関係にあるデータをEEPROM内とバックアップメモリ内の複数個所に書き込み、EEPROMからの読み出し要求があったときには、EEPROM内とバックアップメモリ内に書き込まれたデータを読み出し、これらのデータを比較し、値が所定の関係を満足するデータを制御データとして使用することを特徴とするEEPROMのデータチェック方法。

IPC (4件)：

G05B 15/02 ,  G05B 9/02 ,  G06F 12/16 310 ,  G11C 16/06

FI (2件)：

G05B 15/02 Z ,  G11C 17/00 309 F