特許
J-GLOBAL ID:200903082160058333

液化天然ガス気化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307514
公開番号(公開出願番号):特開平7-139889
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 都市ガス用などの熱量調整を行うLNG気化装置において、熱交換パネルの増設や配管の複雑化などの問題を解消し、構成が簡単で熱交換効率のよい昇温、気化を実現した気化装置の提供。【構成】 前段のオープンラック型気化装置10で気化させた天然ガスに、後段のオープンラック型熱交換器20にて熱量調整用の液化石油ガスを混合して昇温させる構成により、前段で0°C以上の天然ガスを発生させる必要がなく、前段の負荷を軽減できるため、例えば熱交換パネル枚数を削減でき、また氷着の問題が解決可能な二重管式オープンラック型気化装置を使用でき、さらに後段で入口ヘッダータンク22内にスパージパイプを配置して所定量の液化石油ガスを天然ガスに均質に混合することにより、効率のよい昇温気化を実現し、所定の熱量調整された天然ガスを安定して供給できる。
請求項(抜粋):
前段の気化装置で気化させた天然ガスに、後段の過熱器にて熱量調整用の液化石油ガスを混合して昇温させる構成からなり、過熱器がオープンラック型熱交換器からなり、熱交換パネル下端部に設けた天然ガス入口ヘッダータンク内にスパージパイプを配置して液化石油ガスを供給混合可能にしたことを特徴とする液化天然ガス気化装置。
IPC (3件):
F28D 3/02 ,  C10L 3/06 ,  F17C 7/04

前のページに戻る