特許
J-GLOBAL ID:200903082162403682

旋回移動プラットホーム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099573
公開番号(公開出願番号):特開2002-293232
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は2列平行に敷設した軌道を2台の客車が停留場間を交互に運行される形式のケーブルカーで、停留場の敷設面積を縮小できる客車へ乗降するためのプラットホームを提供することにある。【解決手段】山麓停留場2と山頂停留場3には軌道4A,4B間に旋回軸11を有した支柱9を立設する。旋回移動プラットホーム6,7は平面視で扇状に形成し、先端の要部7aには軸受12を装着し、さらに支柱9の旋回軸11に挿着し、円弧状端部の底面にはガイドローラ17,17を枢着する。また、山麓停留場2と山頂停留場3にはピット2a,3aを掘設して円弧状に湾曲させたガイドレール19,19と駆動装置8A,8Bを設ける。かかる駆動装置8A,8Bで、旋回移動プラットホーム6,7は支柱11の旋回軸11を中心として、円弧部底面に枢着したガイドローラ17,17がガイドレール19,19に案内されて水平旋回する。旋回移動プラットホーム6,7は客車5Aあるいは客車5Bの到着しない側は軌道4Aあるいは軌道4Bの上部に突出して平面視で重なる位置関係となるようにする。
請求項(抜粋):
傾斜地に2列平行に敷設された各軌道上を車両がロープに牽引されて山麓停留場と山頂停留場間を交互に往復運行されるケーブルカーにおいて、前記山麓停留場と山頂停留場には、乗客が車両へ乗降するためのプラットホームを水平に旋回可能に設けたことを特徴するケーブルカーの旋回移動プラットホーム。
IPC (2件):
B61B 1/00 ,  B61B 9/00
FI (2件):
B61B 1/00 Z ,  B61B 9/00 A

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