特許
J-GLOBAL ID:200903082162503890

無線通信装置の自己診断方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253521
公開番号(公開出願番号):特開平10-107744
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 無線通信装置の設置後の実用状態において無線装置本体とアンテナ装置との動作確認を容易に行うことのできる無線通信装置の自己診断方法及び装置を提供すること。【解決手段】 複数のアンテナ装置と複数の受信部及び送信部を有する無線回路とを備えたTDMA-TDD方式無線通信システムに用いる無線通信装置の自己診断装置であって、1つの無線回路1または2の送信回路に接続された1つのアンテナA11、A12、A21、A22を介して送信された所定の送信信号を他のアンテナA11、A12、A21、A22に接続された他の無線回路の受信部を介して受信するループバック試験のときに、前記アンテナ装置、送信部及び受信部の接続の組み合わせを変えてループバック試験処理と、ループバック試験結果をテーブルデータとして記憶する記憶処理とを行う制御手段を有する。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ装置と複数の受信部及び送信部を有する無線回路とを備えたTDMA-TDD方式無線通信システムに用いる無線通信装置の自己診断方法であって、1つの無線回路の送信部に接続された1つのアンテナ装置を介して送信された所定の送信信号を他のアンテナ装置に接続された他の無線回路の受信部を介して受信するループバック試験方法において、前記アンテナ装置、送信部及び受信部の接続の組み合わせを変えてループバック試験処理を行い、この試験結果をテーブルデータとして記憶し、このテーブルデータによってアンテナ装置、無線回路の異常判定を行うことを特徴とする無線通信装置の自己診断方法。

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