特許
J-GLOBAL ID:200903082163085927

加工性に優れた塑性加工用マグネシウム合金素材の製造方法、塑性加工用マグネシウム合金素材の塑性加工法及びマグネシウム合金製塑性加工品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 清水 久義 ,  高田 健市 ,  黒瀬 靖久 ,  小林 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-240998
公開番号(公開出願番号):特開2004-074255
出願日: 2002年08月21日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】マグネシウム合金素材の大きさや形状に制約を受けずにその加工性を向上させることができ、且つ優れた結晶粒の安定性を有する、加工性に優れたマグネシウム合金素材の製造方法を提供すること。【解決手段】マグネシウム合金素材10は塑性変形される変形予定部11を有している。回転可能なプローブ22を有する工具20を用い、この工具20の回転しているプローブ22を素材10の変形予定部11に埋入する。この状態で、プローブ22を変形予定部11に沿って素材10に対して相対的に移動させる。これにより、素材10のプローブ22との接触部を摩擦熱で軟化させるとともにプローブ22で撹拌した摩擦撹拌処理部12を、変形予定部11に形成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
回転可能なプローブ(22)を有する工具(20)を用い、塑性変形される変形予定部(11)を有する塑性加工用マグネシウム合金素材(10)の前記変形予定部(11)に、前記工具(20)の回転しているプローブ(22)を埋入した状態に配置し、 この状態で、プローブ(22)を前記変形予定部(11)に沿って前記素材(10)に対して相対的に移動させることにより、前記素材(10)のプローブ(22)との接触部を摩擦熱で軟化させるとともにプローブ(22)で撹拌した摩擦撹拌処理部(12)を、前記変形予定部(11)に形成することを特徴とする、加工性に優れた塑性加工用マグネシウム合金素材の製造方法。
IPC (3件):
B23K20/12 ,  B21D22/20 ,  C21D1/34
FI (4件):
B23K20/12 310 ,  B21D22/20 E ,  B21D22/20 Z ,  C21D1/34 S
Fターム (2件):
4E067AA06 ,  4E067BG00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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