特許
J-GLOBAL ID:200903082164821309

通信遮断装置および通信遮断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-080181
公開番号(公開出願番号):特開2000-278250
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 通信内容を符号列により情報変調または情報復調する通信装置における通信遮断空間を確保し得る通信遮断装置及び通信遮断方法を提供する。【解決手段】 通信遮断装置20では、受信用アンテナ21、広帯域増幅器22、26、乗算器24、BPF28、搬送波検出器32、分周器34、同期捕捉器36及びPN符号発生器38により抽出されたPN符号列を、PN符号発生器38及び遅延補正器40により位相を進め、反転符号発生器41により反転符号列に反転させる。反転符号列を乗算器42、電力増幅器44及び送信用アンテナ47によって送信する。これにより、通信遮断波として送信される反転符号列は、CDMA方式のパイロット信号と反転した符号列をなし、その位相は進められているため、伝搬途中にあるパイロット信号を進相された反転符号列によりほぼ遅相なく適切に相殺し、基地局の通話エリア圏外にいると携帯電話に認識させることができる。
請求項(抜粋):
通信内容を所定の符号列により情報変調または情報復調する通信装置における通信を遮断する通信遮断装置であって、受信した到来波から前記所定の符号列を抽出可能な符号列抽出手段と、前記符号列抽出手段により抽出された抽出符号列を反転符号列に反転可能な符号列反転手段と、前記抽出符号列または前記反転符号列の位相を進相可能な位相制御手段と、進相した反転符号列を通信遮断波として送信する遮断波送信手段と、を備えることを特徴とする通信遮断装置。
IPC (2件):
H04K 3/00 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04K 3/00 ,  H04B 7/26 109 H
Fターム (11件):
5J104AA48 ,  5J104BA07 ,  5J104PA01 ,  5K067AA35 ,  5K067BB04 ,  5K067CC00 ,  5K067CC10 ,  5K067EE12 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-241529
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-241529

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