特許
J-GLOBAL ID:200903082165056746

折り畳み戸用蝶番

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358946
公開番号(公開出願番号):特開平10-196199
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】折り畳み戸をなす二つ戸を折り畳んだ場合に、二つ戸の間隔を極力狭くできる折り畳み戸用蝶番を提供する。【解決手段】互いに回動自在に軸支された左蝶番片2及び右蝶番片3と、板バネ4とを備える。左蝶番片2及び右蝶番片3は、熱処理されて強度及び靱性を有する合金鋼製の鋼板が使用される。板バネ4は、右蝶番片3に固定され、板バネ4の先端部41が左蝶番片2の前面と右蝶番片3の前面とが面一になった状態で左蝶番片2の軸支部24における外壁面に穿設されたバネ係合孔25に入り込み、バネ係合孔25のバネ係合部25aに係合する。一方、左蝶番片2と右蝶番片3とに、例えば板バネ4の弾性力以上の回動力がかかると板バネ4が撓んでバネ係合部25aから外れるものとする。
請求項(抜粋):
互いに回動自在に軸支された左蝶番片(2) と右蝶番片(3) との各々を、折り畳み戸(T) をなす二つの戸(T1)(T2)各々に取り付けられることにより、一方の戸(T1)が他方の戸(T2)に対して回動して折り畳めるようにした折り畳み戸における折り畳み戸用蝶番において、この折り畳み戸用蝶番(1) に、左蝶番片(2) 又は右蝶番片(3) の一方の側面に取り付けられた板状の板バネ(4) と、左蝶番片(2) 又は右蝶番片(3) の他方に設けられたバネ係合部(25a) とが備えられ、板バネ(4) とバネ係合部(25a) とは、左蝶番片(2) と右蝶番片(3) との互いの回動に伴い左蝶番片(2) と右蝶番片(3) とが互いに所定の位置関係をなした状態で係合し得るようになされるとともに、左蝶番片(2) と右蝶番片(3) とに所定の回動力が板バネ(4) の弾性力に抗してかかるに伴いその係合が外れるようになされたものであることを特徴とする折り畳み戸用蝶番。
IPC (3件):
E05D 11/10 ,  E05D 15/26 ,  E05F 1/00
FI (3件):
E05D 11/10 ,  E05D 15/26 ,  E05F 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-268483
  • 特開昭62-194389

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