特許
J-GLOBAL ID:200903082169603695

AVM方式を適用した移動無線システム及びそのための基地局無線装置並びに移動局無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128296
公開番号(公開出願番号):特開平9-312607
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 他移動局との発呼信号衝突の機会を少なくして短時間で確実に情報を収集できるような移動無線システムを提供する。【解決手段】 移動局無線装置M1〜M3からの任意発呼を、基地局無線装置FBから定期的に発生されるタイムマーカー信号を基準にスタートするシステム時刻cc(0〜7)に同期させて行わせるようにして任意発呼A、B、Cの衝突を避け、任意発呼E、Dで衝突が発生した場合には、衝突により解読不能になった信号のシステム時刻を前記基地局無線装置から前記タイムマーカー信号に含めて送出する事により該当する移動局無線装置が再発呼できるようにした。
請求項(抜粋):
複数の移動局無線装置との間で任意発呼形式で通信を行うために2周波複信あるいは1周波単信によるAVM方式を適用した基地局無線装置において、定周期でタイミングパルスを発生する手段と、前記タイミングパルスにもとづいてシステム内のシステム時刻を規定する信号を発生するカウンタ部と、前記システム時刻が基準値になるとタイムマーカー信号を発生する手段と、移動局無線装置から解読不能な信号を受信するとその時のシステム時刻を記憶する手段とを備え、前記複数の移動局無線装置に対して前記タイムマーカー信号を送出することにより、移動局無線装置における任意発呼を、前記タイムマーカー信号を基準にスタートする前記システム時刻に同期させて行うようにし、しかも移動局無線装置からの信号を解読できなかったシステム時刻情報を前記タイムマーカー信号と共に送出するようにしたことを特徴とする基地局無線装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 J ,  H04B 7/26 113 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-192817
  • 特開昭61-093731
  • 特開平4-192817
全件表示

前のページに戻る