特許
J-GLOBAL ID:200903082170780568

磁気部材および磁気部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-380458
公開番号(公開出願番号):特開2005-142514
出願日: 2003年11月10日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 高周波帯域においても優れた透磁率と飽和磁化強度とを有する低損失の磁気部材およびその製造方法を提供すること。【解決手段】 超音波励起フェライトメッキ法により、直径20μmの球形パーマロイ粒子の表面に平均厚さ0.5μmのNiZnフェライト被膜を形成し、この複合磁性粒子の粉末をプレス成形してコアとする。このコアを、FeCl2、NiCl2、ZnCl2の混合溶液、酸化剤NaNO2およびpHコントロール剤NH4OHを混合させた反応溶液中に浸漬(反応溶液温度60°Cで30分)させてコア37に再メッキを施す。このようにして得られたコア37では、金属磁性粒子11同士は、フェライト被膜の結合部14を介して結合し、金属磁性粒子11同士が直接接触することがないので、フェライト被膜金属磁性粒子相互間での磁気的結合を維持しつつ磁性粒子同士の結合の度合いを小さくすることが可能となる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複合磁性粒子の粉末を成形して得られた磁気部材であって、 前記複合磁性粒子は、表面に第1のフェライト被膜を有する金属磁性粒子であり、 当該複合磁性粒子同士は、前記第1のフェライト被膜の表面に形成された第2のフェライト被膜を介して結合していることを特徴とする磁気部材。
IPC (4件):
H01F1/33 ,  B22F1/02 ,  B22F3/00 ,  H01F41/02
FI (4件):
H01F1/33 ,  B22F1/02 E ,  B22F3/00 B ,  H01F41/02 D
Fターム (16件):
4K018BC29 ,  4K018FA11 ,  4K018FA24 ,  4K018FA45 ,  4K018GA03 ,  4K018KA43 ,  5E041AA11 ,  5E041AA14 ,  5E041AA17 ,  5E041AB01 ,  5E041AB12 ,  5E041AC05 ,  5E041BC01 ,  5E041CA03 ,  5E041HB05 ,  5E041HB14
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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