特許
J-GLOBAL ID:200903082171040126
ガスエンジンの始動スロットル開度制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272354
公開番号(公開出願番号):特開平9-112306
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 高温時に限らず、良好な始動性能を達成できるガスエンジンの始動スロットル開度制御装置を提供する。【解決手段】 スロットル弁2を備えガス燃料と空気を混合するガスミキサ装置1と、予めエンジンの冷却水温度に関してエンジン始動に最適な操作値を記憶したテーブル4と、エンジンの冷却水温度を検出する温度センサ5と、エンジン始動時に温度センサ5が冷却水温度を検出したことに応答してテーブル4を参照して、ガスミキサ装置1のスロットル弁2を駆動するステッピングモータ3の最適な操作値を出力する電子ガバナコントローラ6を有している。この構成により、エンジン始動時の冷却水温度に基づいてスロットル弁2の開度を最適な角度に調整できるので、低温時、高温時に限らず、良好な始動性能を得ることができる。
請求項(抜粋):
スロットル弁(2)を備えガス燃料と空気を混合するガスミキサ装置(1)と、エンジン運転時にスロットル弁(2)を操作値に基づいて駆動するアクチュエータ(3)と、エンジン運転時にアクチュエータ(3)に操作値を出力する電子ガバナコントローラ(6)とを備えたガスエンジンにおいて、予め、エンジン機関温度、エンジン周囲温度の少なくとも一方の温度に関してエンジン始動に最適な操作値を記憶した記憶手段(4)と、エンジン機関温度、エンジン周囲温度の少なくとも一方の温度を検出する温度センサ(5)(13)と、エンジン始動時に温度センサ(5)(13)が少なくとも1つの温度値を検出したことに応答して、記憶手段(4)に基づいて検出した温度値に最適な操作値をアクチュエータ(3)に出力する制御手段(6)とを有することを特徴とする、ガスエンジンの始動スロットル開度制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/06 310
, F02D 41/02 301
, F02D 45/00 301
, F02D 45/00 314
, F02M 21/02 301
, F02M 21/02
, F02N 17/00
FI (7件):
F02D 41/06 310
, F02D 41/02 301 K
, F02D 45/00 301 M
, F02D 45/00 314 B
, F02M 21/02 301 F
, F02M 21/02 301 L
, F02N 17/00 B
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