特許
J-GLOBAL ID:200903082172677438
連続血圧監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055144
公開番号(公開出願番号):特開平11-244247
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 最適押圧力決定時における動脈の押圧状態を認識できる血圧監視装置を提供する。【解決手段】 最適押圧力決定手段84(SB2)における押圧力の変化過程での押圧装置54の押圧力とアクティブエレメントにより出力された圧脈波の関係のうち、押圧装置54の押圧力と上記圧脈波の振幅との関係を示す振幅変化曲線CA が振幅変化曲線表示手段92(SB3)により表示され、押圧装置54の押圧力と上記圧脈波の周期毎に発生する最低値PMminの信号強度との関係を示す信号強度変化曲線CS が信号強度変化曲線表示手段94(SB3)により表示されるので、連続血圧監視装置を操作する者が、最適押圧力決定時における撓骨動脈56の押圧状態を認識できる。
請求項(抜粋):
生体の動脈から発生する圧脈波を検出するために該動脈の幅方向に配列された複数の圧力検出素子を押圧面に有する圧脈波センサと、該圧脈波センサを生体の皮膚上から動脈に向かって押圧する押圧装置と、該押圧装置による押圧力が、前記圧脈波センサの押圧面において配列された複数の圧力検出素子のうち、最大脈波振幅を出力する最適圧力検出素子を決定する最適圧力検出素子決定手段と、前記押圧装置の押圧力を変化させて前記最適圧力検出素子により検出される圧脈波に基づいて前記最適押圧力を決定する最適押圧力決定手段と、前記押圧装置の押圧力を該最適押圧力に維持する最適押圧力維持手段と、該最適押圧力維持手段により前記押圧装置の押圧力が最適押圧力に維持されている状態で、予め設定された関係から前記圧脈波センサの圧力検出素子により検出された圧脈波の大きさに基づいて該生体の推定血圧値を逐次決定する推定血圧値決定手段とを備え、前記推定血圧値によって前記生体の血圧値を連続的に監視する連続血圧監視装置であって、前記押圧装置の押圧力を示す押圧力軸と前記最適圧力検出素子により出力される圧脈波の振幅を示す振幅軸との二次元座標において、前記最適押圧力決定手段において求められた押圧力の変化過程での前記押圧装置の押圧力と前記最適圧力検出素子により出力された圧脈波の振幅との関係を示す振幅変化曲線を表示する振幅変化曲線表示手段を、含むことを特徴とする連続血圧監視装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B 5/02 310 J
, A61B 5/02 333 B
, A61B 5/02 337 E
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