特許

J-GLOBAL ID：200903082172816756

2,2’-ジヒドロキシビフェニル類の製造法

発明者： 太田 智加良 ,  岡本 一成 ,  柳田 和子
出願人/特許権者： 住友化学工業株式会社
代理人 (1件)： 久保山 隆 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-276369
公開番号（公開出願番号）：特開2001-097908
出願日： 1999年09月29日
公開日（公表日）： 2001年04月10日
要約：

【要約】【課題】 発泡による反応マスの液面上昇が抑制された2,2'-ジヒドロキシビフェニル類の製造法を提供する。【解決手段】 塩基の存在下に、式(I)(式中、R1は水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数5〜8のシクロアルキル基、炭素数6〜12のアルキルシクロアルキル基、炭素数7〜12のアラルキル基又は炭素数1〜8のアルキル基が置換していることもあるフェニル基を表し、R2は炭素数1〜8のアルキル基、炭素数5〜8のシクロアルキル基、炭素数6〜12のアルキルシクロアルキル基、炭素数7〜12のアラルキル基又は炭素数1〜8のアルキル基が置換していることもあるフェニル基を表し、R3は水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を表す。)で示されるフェノール類に、該フェノール類に対して0.48〜0.55モル倍の過酸化水素を反応させることを特徴とする式(II)(式中、R1、R2及びR3はそれぞれ上記と同じ意味を表す)で示される2,2'-ジヒドロキシビフェニル類の製造法。

請求項（抜粋）：

塩基の存在下に、式(I)(式中、R1は水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数5〜8のシクロアルキル基、炭素数6〜12のアルキルシクロアルキル基、炭素数7〜12のアラルキル基又は炭素数1〜8のアルキル基が置換していることもあるフェニル基を表し、R2は炭素数1〜8のアルキル基、炭素数5〜8のシクロアルキル基、炭素数6〜12のアルキルシクロアルキル基、炭素数7〜12のアラルキル基又は炭素数1〜8のアルキル基が置換していることもあるフェニル基を表し、R3は水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を表す。)で示されるフェノール類に、該フェノール類に対して0.48〜0.55モル倍の過酸化水素を反応させることを特徴とする式(II)(式中、R1、R2及びR3はそれぞれ上記と同じ意味を表す)で示される2,2'-ジヒドロキシビフェニル類の製造法。

IPC (3件)：

C07C 37/11 ,  C07C 39/15 ,  C07B 61/00 300

FI (3件)：

C07C 37/11 ,  C07C 39/15 ,  C07B 61/00 300

Fターム (18件)：

4H006AA02 ,  4H006AC23 ,  4H006BA02 ,  4H006BA06 ,  4H006BA29 ,  4H006BA32 ,  4H006BA73 ,  4H006BB11 ,  4H006BB14 ,  4H006BB31 ,  4H006BC10 ,  4H006BC31 ,  4H006BC34 ,  4H006BE32 ,  4H006FC52 ,  4H006FE13 ,  4H039CA41 ,  4H039CD10

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭56-135432
  
• 特開昭56-135432
  
• 特開平2-053746
  

引用文献：

審査官引用 (2件)

• 新実験化学講座8 無機化合物の合成I, 1976, 第118頁
• 新実験化学講座8 無機化合物の合成I, 1976, 第118頁