特許
J-GLOBAL ID:200903082173905248

安定な熱水不溶性乾燥粉末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329312
公開番号(公開出願番号):特開平6-065062
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 脂溶性ビタミン及び/又はカロチノイドがゼラチンを基剤とするマトリックス中に埋込まれている安定な熱水不溶性乾燥粉末。【構成】 a)前記脂溶性作用物質、還元糖及びゼラチンを、乾燥生成物に対して20〜35重量%の量で、有機アミノ化合物又は生じる分散液がpH7.5〜10を有するような量の塩基性アルカリ金属又はアルカリ土類金属化合物の組合わせにおいて含有する水性分散液を製造し、b)この分散液を乾燥粉末状ビタミン及び/又はカロチノイド製剤に加工し、c)前記粉末を60〜180°Cの温度で熱硬化させることによって製造する。
請求項(抜粋):
1種以上の脂溶性ビタミン及び/又は1種以上のカロチノイドがゼラチンを基剤とするマトリックス中に埋込まれておりかつa) 大体において前記脂溶性作用物質、還元糖及び皮膜形成性コロイドとしてのゼラチンを含有する水性分散液を製造し、b) この分散液を乾燥粉末状ビタミン-及び/又はカロチノイド製剤に変えかつc) 前記粉末を60〜180°Cの温度まで熱硬化させることによって得られる安定な熱水不溶性乾燥粉末において、皮膜形成性コロイドとしてゼラチンを、該粉末の乾燥重量に対して20〜35重量%の量で、塩基性第一アミノ基及びさらに他のアミノ基、ヒドロキシル基、アルコキシ基又はカルボキシル基を有する、遊離の又は塩のように結合されたアミノ化合物1種以上と組合わせるか又は分散液がpH7.5〜10を有するような量の塩基性アルカリ金属又はアルカリ土類金属化合物と組合わせて使用することを特徴とする、前記の安定な熱水不溶性乾燥粉末。
IPC (2件):
A61K 9/14 ,  A61K 31/015

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