特許
J-GLOBAL ID:200903082174136078

スライダとサスペンション手段の接着方法及びレーザー光の照射条件決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-158467
公開番号(公開出願番号):特開2002-015536
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 ハードディスク装置(HDD)のスライダとこれを支えるサスペンションとを低弾性のエポキシ接着剤で接着する場合、熱処理して接着剤を硬化させるが、それまでの間、接合治具によってこれらの接合状態を保つ必要があり、作業工程の移動時、或いは高温槽で前記熱処理するときも接合治具にセットされた状態で行われるため、作業効率や高温槽の内部スペース効率の点で問題があった。【解決手段】 低弾性のエポキシ接着剤を介在して接合するスライダとサスペンションとの接合部の一部をレーザー光によって加熱し、接着剤を部分的に硬化させて仮止めする。更に、レーザー光の出力及び照射時間を予め決定するのに、スライダに配置されたヘッドの抵抗値を測定してその温度を監視し、これが所定の温度を越えない範囲で、所望の仮止め強度が得られるレーザー光の出力及び照射時間を決定する。
請求項(抜粋):
ヘッドを有するスライダと該スライダを保持するサスペンション手段とを低弾性エポキシ接着剤を介在させて接合し、接合部を加熱して前記低弾性エポキシ接着剤を硬化させるスライダとサスペンション手段の接着方法であって、接合治具により、前記スライダと前記サスペンション手段とを低弾性エポキシ接着剤を介在させて圧接した状態で保持し、レーザー光を照射して前記低弾性エポキシ接着剤の一部を熱硬化させることを特徴とするスライダとサスペンション手段の接着方法。
Fターム (6件):
5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA01 ,  5D059DA04 ,  5D059DA35 ,  5D059EA02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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