特許
J-GLOBAL ID:200903082177855024

建物窓枠・戸枠部分の防水構造と、それに用いる防水ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174172
公開番号(公開出願番号):特開平10-183787
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 台木8にアルミサッシユ10を載置して構成する木造建物の戸枠部分の防水を的確に確保すると共に、その防水対策が簡便能率的にして低コストに施工できる防水構造と、それに用いる防水ベルトを提供する。【解決手段】 台木8の上面とアルミサッシユ10の下辺枠11との間に、ゴム製の防水ベルト1を介装し、この防水ベルト1は、下辺枠11の外周と面接合する帯状の防水部2A・2Bと、下辺枠11の内側に立ち上がって下辺枠11に沿設される防水堤3を一側側縁に有すると共に、台木8の上面に接着する帯状の接着部6を有し、かつ、台木8に載置接着した状態において、建物外壁9から若干量突き出す舌片状水受部5を他側側縁に連設した形状からなり、この防水ベルト1の介装着によって窓枠・戸枠部分の防水を図る防水構造と、防水ベルト1が特徴である。
請求項(抜粋):
金属製方形枠体の窓枠・戸枠の下辺枠を、台木上に載置する建物の窓枠・戸枠部位において、前記下辺枠の外周と前記台木との接合部位に弾性質の防水ベルトを介装し、前記防水ベルトは、前記下辺枠の外面と前記台木に面接合する帯状の防水部と、前記下辺枠の内側に立ち上がって前記下辺枠に沿設される一側側縁の防水堤と、前記台木への帯状接着部を長手方向に連続し、かつ、建物への装着状態において、建物外壁から若干量突き出す舌片状水受部を他側側縁に有する形状からなり、前記防水ベルトによって建物内部への浸水を防止する構造を特徴とする建物窓枠・戸枠部分の防水構造。
IPC (2件):
E04B 1/684 ,  E06B 1/62
FI (2件):
E04B 1/68 D ,  E06B 1/62 Z

前のページに戻る