特許
J-GLOBAL ID:200903082179758328

印字ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-097198
公開番号(公開出願番号):特開2000-289233
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】隣接する印字チップ間の位置ずれによる濃淡のむらが目立ちにくい印字ヘッドを提供する。【解決手段】カラー印字ヘッド30の印字チップ31は親基板32の長手方向に延在して合計22個千鳥配列され、夫々N個の印字ドット34からなる4列のノズル列33を備えている。各印字チップ31の各ノズル列33は、印字ドット34の始点ドット34a(34a1、・・・、34a4)及び終点ドット34b(34b1、・・・、34b4)が長手方向に夫々L個(5個)分だけ位置をずらして配置されている。これにより、隣接する千鳥配列の上下の各印字チップ31の端部の印字ドット34(終点ドットと始点ドット)間の間隔mが印字チップ31自体の印字ドット34間の配列密度nと厳密に同一でなく(m≠n)多少の位置ずれがあっても、その位置ずれしたドットの印字が各色ともに同一箇所に重なることがなく、位置ずれによる濃淡のむらが目立たないようになる。
請求項(抜粋):
第1の方向に所定数の印字ドットを有するドット列アレイを第2の方向に所定列配列して該所定列の各列毎に異なる色の印字を行う印字チップを前記第1の方向に延在するよう千鳥配列して該第1の方向に前記所定数の印字ドットを越える印字を可能に構成した印字ヘッドであって、前記印字チップ中の前記所定列の前記各ドット列アレイは、前記印字ドットの始点ドット及び終点ドットが前記第1の方向において前記各ドット列アレイ毎にそれぞれ位置が異なることを特徴とする印字ヘッド。
Fターム (5件):
2C056EA07 ,  2C056EA11 ,  2C056EE02 ,  2C056HA07 ,  2C056HA22

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