特許

J-GLOBAL ID：200903082180270690

低温耐性イネ植物体の作出方法

発明者： 林 泰行 ,  田中 孝幸 ,  栗原 宏幸 ,  堀端 章 ,  島本 功 ,  菅原 之浩 ,  渡辺 周永
出願人/特許権者： 三菱商事株式会社 ,  三菱化成株式会社 ,  東北電力株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-277376
公開番号（公開出願番号）：特開平6-141718
出願日： 1992年10月15日
公開日（公表日）： 1994年05月24日
要約：

【要約】【構成】イネのカルスを低温処理して、例えばカルスをピリダジノン誘導体等の脂肪酸不飽和化合成酵素阻害剤を含む培地で培養する方法等により、低温耐性のカルスを選抜し、次いで該カルスよりイネ幼植物を再分化させて、低温耐性イネ植物体を作出する。【効果】本発明の方法によれば、従来行われなかった幼植物体時の低温耐性を付与することが可能となり、効率よく低温耐性イネ植物体を得ることができる。

請求項（抜粋）：

イネのカルスを低温処理して低温耐性のカルスを選抜し、次いで当該カルスよりイネ幼植物を再分化させることを特徴とする低温耐性イネ植物体の作出方法。