特許
J-GLOBAL ID:200903082181002893

給電システムおよびその制御法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 良彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-026423
公開番号(公開出願番号):特開2003-235162
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】家庭等小規模電力需要では負荷変動が大きく、このため燃料電池等発電装置および蓄電池を電力系統と併用する場合、負荷の急激な変動に対して燃料電池の立ち上がり特性が十分でなく、無理がかかっていた。また、負荷変動とは関係なく燃料電池の発電が行われるため電池寿命の点でも問題があった。このため、負荷電力に合わせた電力供給が可能な給電システムの実現が課題となっていた。【解決手段】複数の負荷に対する供給電流または供給電力を検出し、これを制御装置にフィードバックする。制御装置では燃料電池の発電状況、電力変換装置の動作状況を検出して、負荷装置で要求される必要電力を発電供給するように制御する。また、各負荷の電力需要変動を予測し、必要供給電力を確保するように制御し、さらに、パルス状のピーク性需要に対してはコンデンサを設置して対応する構成としている。
請求項(抜粋):
発電装置と、蓄電池と、蓄電器と、電力変換装置と、制御装置とを有し、かつ電力系統と複数の負荷装置にも接続されている給電システムであって、前記複数の負荷装置は、その使用状況あるいは消費電力に関する情報を検出する手段と、前記検出された情報を送信する手段とを有する負荷装置群であり、前記制御装置は、前記負荷装置群から送信されてきた使用状況あるいは消費電力の情報を受信する手段と、前記受信された情報に基づいて前記発電装置の発電量および前記蓄電池の充放電量を制御する手段とを有し、前記電力変換装置は、前記発電装置および前記蓄電池からのそれぞれに対応する電力変換用コンバータと、前記複数の負荷装置に電力供給するためのインバータと、パルス状ピーク性の負荷電力変動に対応するための前記蓄電器または電力系統に接続する端子とを具備することを特徴とする給電システム。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H01M 8/00
FI (3件):
H02J 3/38 E ,  H02J 3/38 G ,  H01M 8/00 A
Fターム (5件):
5G066HB07 ,  5G066HB09 ,  5G066JA07 ,  5G066JB03 ,  5G066JB04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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