特許
J-GLOBAL ID:200903082182101534

FM変調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232577
公開番号(公開出願番号):特開平11-074847
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 CNRをさらに改善することのできるFM変調装置を提供することである。【解決手段】 分岐部101は、入力した電気信号を、位相に関して反転関係を有する同相信号と逆相信号とに分岐する。第1のFMレーザ104は、同相信号を、中心波長λ1の光周波数変調信号(第1の光信号)に変換し出力する。第2のFMレーザ105は、逆相信号を、中心波長λ2の光周波数変調信号(第2の光信号)に変換し出力する。2つの光信号は、合波された後、光電気変換部106に入力される。光電気変換部106は、入力した光信号をその自乗検波特性により光ヘテロダイン検波し、第1の光信号と第2の光信号との波長差△λ(=|λ1-λ2|)に相当する周波数において、広帯域FM変調信号である当該2つの光信号のビート信号を出力する。これによって、出力されるFM変調信号の周波数偏移量が拡大し、CNRを大幅に改善することができる。
請求項(抜粋):
光ヘテロダイン方式により、電気信号を周波数変調信号に変換するためのFM変調装置であって、前記電気信号を入力し、位相に関して非反転信号(以下、同相信号)と反転信号(以下、逆相信号)とを出力する分岐部と、入力電気信号の振幅変化を光周波数の変化に一意に変換する性質を有し、前記同相信号を周波数変調された中心波長λ1の第1の光信号に変換する第1の周波数変調用光源素子(以下、第1のFM光源素子)と、入力電気信号の振幅変化を光周波数の変化に一意に変換する性質を有し、前記逆相信号を周波数変調された中心波長λ2の第2の光信号に変換する第2の周波数変調用光源素子(以下、第2のFM光源素子)と、自乗検波特性により、前記第1および第2の光信号を光ヘテロダイン検波して、両光信号の波長差△λ(=|λ1-λ2|)に相当する周波数においてビート信号を発生する光電気変換部とを備える、FM変調装置。
IPC (4件):
H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06

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