特許

J-GLOBAL ID：200903082185572104

ガイドレール切換型の台車式搬送設備

発明者： 渡辺 匡 ,  武馬 啓祐
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 杉本 修司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-251518
公開番号（公開出願番号）：特開2001-071894
出願日： 1999年09月06日
公開日（公表日）： 2001年03月21日
要約：

【要約】【課題】 高速走行のもとでも円滑に搬送台車の進路を切換えできる台車式搬送設備を提供する。【解決手段】 貨物搬送用の搬送台車1を床に設けられた走行レール3に沿って走行させる台車式搬送設備に、前記走行レール3の両側に沿って主ガイドレール4A,4Bを設ける。前記搬送台車1の前部には、前記両主ガイドレールの内側面と外側面に接触する左右1対の前方内側および前方外側のガイド体8,9を取り付け、後部には前記両主ガイドレールの内側面に接触する左右1対の後方内側ガイド体10を取り付ける。前記走行レール3の分岐部または合流部には、走行レール3の一側に位置する補助ガイドレール6A,6Bを配置するとともに、前記主ガイドレール4A,4Bおよび補助ガイドレール6Bの一部分に移動可能な切換部4a,4b,6bを形成する。前記搬送台車1の進路に対応して前記切換部4a,4b,6bを、駆動機構12により第1の位置と第2の位置に切り換え移動させる。前記搬送台車1には、前記補助ガイドレール6A,6Bの外側面に接触する補助ガイド体11を取り付ける。

請求項（抜粋）：

貨物搬送用の搬送台車を床に設けられた走行レールに沿って走行させる台車式搬送設備であって、前記走行レールの両側に沿って主ガイドレールが設けられ、前記搬送台車の前部に、前記両主ガイドレールの内側面と外側面に接触する左右1対の前方内側および前方外側のガイド体が、後部に前記両主ガイドレールの内側面に接触する左右1対の後方内側ガイド体が、それぞれ取り付けられ、前記走行レールの分岐部または合流部に走行レールの一側に位置する補助ガイドレールが配置され、前記主ガイドレールおよび補助ガイドレールの一部分に移動可能な切換部が形成され、前記搬送台車の進路に対応して前記切換部を第1の位置と第2の位置に切り換え移動させる駆動機構が設けられ、前記搬送台車に前記補助ガイドレールの外側面に接触する補助ガイド体が取り付けられている台車式搬送設備。