特許
J-GLOBAL ID:200903082186532858

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315172
公開番号(公開出願番号):特開平6-160690
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 超音波モータを駆動源としたフルタイムマニュアル可能なレンズ鏡筒において、マニュアルフォーカス調整を粗動と微動の2段階調節を可能とすることを目的とする。【構成】 第1コロ17を有する第1コロリング16、超音波モータのロータ13の回転が伝達される連絡環15と第マニュアルリング19が入力部材をなす第1段の差動機構と、第2コロ24を有するフォーカスキー7の固定された第2コロリング23等からなる第2段の差動機構とを光軸方向に沿って並設し、第1コロリング16と一体に回転する第2マニュアルリング22が第2段の差動機構の入力部材をなし、マニュアルリング25が第2マニュアルリング19と連結すると、AFではロータ13の1/4の速度で、マニュアルではマニュアルリング25の1/2の速度で第2コロリング23が回転する。
請求項(抜粋):
光軸を中心として回転可能な出力部材を有する差動機構を光軸方向に沿って複数段並設し、初段の差動機構はその出力部材を挟んで超音波モータの駆動力を伝達するモータ入力部材および手動操作部材からの動力を伝達可能とする手動入力部材を配置し、該モータ入力部材と該手動入力部材との回転入力を減速してその出力部材に伝達すること、最終段の差動機構は、その出力部材に移動レンズの駆動部材が連結されていること、後段の差動機構と前段の差動機構とは、前段の差動機構の出力部材に連結されると共に該手動操作部材からの動力を伝達可能とし、光軸を中心として回転可能な中間入力部材が該後段差動機構の出力部材に対する入力部材をなしていることを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (5件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/09 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34 ,  H02N 2/00
FI (3件):
G02B 7/04 E ,  G02B 7/04 A ,  G03B 3/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-144412
  • 特開昭51-061835

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