特許
J-GLOBAL ID:200903082187556246

船外機の操舵ハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110662
公開番号(公開出願番号):特開2000-302096
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は、スロットルグリップが大きく開かれている時にシフトレバーを確実にロックできる船外機の操舵ハンドル装置の提供を目的とする。【解決手段】操舵ハンドル装置は、ハンドルハウジング11に支持されたシフトレバー41と;ハンドルハウジングの内部に収容され、スロットルグリップ31に追従してスライドされるスライダ82と;ハンドルハウジングの内部においてスライダと向かい合うとともに、シフトレバーに追従して一体に回動されるシフト用回動部材42と;を具備している。回動部材は、シフトレバーの三つの操作位置に対応する三つの円錐状の窪み73a,73b,73cを有し、この回動部材とスライダとの間に、いずれかの窪みに選択的に嵌合される鋼球87を配置するとともに、スライダにスロットルグリップが低開度域にある時に、球体の通過を許容するスリット90を形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
船外機本体に連結された中空筒状のハンドルハウジングと;このハンドルハウジングに支持され、中立位置、前進位置および後進位置のいずれかの操作位置に人為的に回動操作されるシフトレバーと;上記ハンドルハウジングの内部に収容され、スロットルグリップの回動操作に追従して上記ハンドルハウジングの長手方向にスライドされるスライダと;上記ハンドルハウジングの内部に収容され、上記スライダと向かい合うとともに、上記シフトレバーに追従して一体に回動される回動部材と;を具備し、上記回動部材は、上記シフトレバーの三つの操作位置に対応するように上記回動部材の回動方向に間隔を存して配置された三つの円錐状の窪みを有し、この回動部材と上記スライダとの間に、上記窪みのいずれかに選択的に取り外し可能に嵌合される球体を配置するとともに、上記スライダに上記スロットルグリップが全閉位置を含む低開度域にある時に、上記球体の通過を許容する開口部を形成したことを特徴とする船外機の操舵ハンドル装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る