特許
J-GLOBAL ID:200903082188941585

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154939
公開番号(公開出願番号):特開平11-344853
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で感光体への搬送ベルトの圧接状態を切り換える。【解決手段】カム軸93の周面に固定されたカム94は、その長半径周面部98が第2押し上げ板92に下方から当接し、第2押し上げ板92を図2に示す位置で保持できる。また、第2押し上げ板92が図2に示す位置に保持された状態では、第2押し上げ板92の先端縁によって第1押し上げ板91が図2に示す位置で保持される。この状態では、搬送ベルト23が感光体11B,11M,11C,11Yに圧接されている。この状態からカム94が回転されて、長半径周面部98が第2押し上げ板92から離脱すると、感光体11M,11C,11Yへの搬送ベルト23の圧接が解除される。さらに、カム94の長半径周面部98が第1押し上げ板91および第2押し上げ板92から離脱すると、すべての感光体11B,11M,11C,11Yへの搬送ベルト23の圧接が解除される。
請求項(抜粋):
駆動ローラおよび従動ローラに巻き掛けられて、直線状の用紙搬送路を形成する搬送ベルトと、用紙搬送路に沿って並設されており、それぞれに備えられた感光体の表面に相互に色の異なる単色トナー像を形成する複数の画像形成部と、複数の画像形成部に備えられた各感光体に形成されたトナー像を搬送ベルトによって搬送される用紙に転写するために、搬送ベルトを挟んで各感光体に対向して配置された複数の転写ローラと、複数の転写ローラのうちの所定の転写ローラを保持する第1保持手段と、第1保持手段によって保持された転写ローラ以外の転写ローラを保持する第2保持手段と、すべての感光体への搬送ベルトの圧接を解除した状態、第1保持手段および第2保持手段を押し上げることによってすべての感光体に搬送ベルトを圧接した状態および第1保持手段を押し上げることによって第1保持手段に保持された所定の転写ローラに対向する感光体のみに搬送ベルトを圧接した状態に切り換えるための圧接状態切換機構とを含むことを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/01 114 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 21/14
FI (5件):
G03G 15/01 114 Z ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 21/00 372

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