特許
J-GLOBAL ID:200903082190830634

乳化分散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291671
公開番号(公開出願番号):特開平8-141378
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 混合液の粒径が小さな乳化産物を得ることができると共に加工が容易で、更に耐蝕性及び耐磨耗性を向上させてランニングコストを低減できる乳化分散装置を提供する。【構成】 第2固定子28の2個の固定突起102,103が一体的に形成されると共に、第2回転子72の3個の回転突起202〜204も一体的に形成されている構成である。そして、各固定突起102,103の幅及びその間隔と各回転突起202〜204の幅及びその間隔の寸法誤差が組体の組立精度による依存性を低下でき、被処理流体が通過する処理間隙を小さくできる。かつ、回転子と固定子とが接触回転するのを防止可能とした乳化分散装置。
請求項(抜粋):
径方向のスリットが設けられた円形の突起を有する多段リング状の固定子と、該固定子のスリットに対して補完的に組み合うスリットが設けられた円形の突起を有する多段リング状の回転子とが同軸上に設けられており、前記固定子の突起と前記回転子の突起との組合せによって形成された処理空間に複数の被処理流体が供給され且つ前記回転子が回転されることにより該被処理流体を乳化する乳化分散装置において、前記固定子又は前記回転子のうち少なくとも一方においてその回転半径方向に並んで径の異なる少なくとも二列の前記突起が一体的に形成されていることを特徴とする乳化分散装置。
IPC (3件):
B01F 3/08 ,  B01F 3/12 ,  B01F 7/10

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