特許
J-GLOBAL ID:200903082191799480
エバポガスパージシステムのフロー診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-113365
公開番号(公開出願番号):特開2009-264207
出願日: 2008年04月24日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】燃料タンクからエンジン吸気系までのエバポガス通路のうちの圧力センサよりも燃料タンク側の通路の詰まりの有無を精度良く判定できるようにする。【解決手段】エンジン運転中にパージ制御弁15を開弁してエンジン吸気系からエバポ系内に負圧を導入した後、パージ制御弁15を閉弁してエバポ系を密閉した状態で、キャニスタ13に接続されたリークチェックモジュール17の圧力センサにより検出したエバポ系内の圧力の挙動(負圧導入後の検出圧力挙動)に基づいて、圧力センサよりも燃料タンク11側の通路であるエバポ通路12の詰まりの有無を判定する負圧導入後フロー診断を行う。これにより、エバポ通路12(圧力センサよりも燃料タンク11側のエバポガス通路)に詰まりが発生した場合と、燃料タンク11内の燃料量が満杯状態の場合とを精度良く区別して、エバポ通路12の詰まりの有無を精度良く判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料が蒸発して生じたエバポガスを内燃機関の吸気系にパージするためのエバポガス通路を備えたエバポガスパージシステムにおいて、
前記エバポガス通路の途中で前記燃料タンクを含むエバポ系内の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記エバポ系内に負圧を導入した後に前記エバポ系を密閉した状態で前記圧力検出手段により検出した前記エバポ系内の圧力の挙動に基づいて前記エバポガス通路の詰まりの有無を判定する負圧導入後フロー診断を行うフロー診断手段と
を備えていることを特徴とするエバポガスパージシステムのフロー診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3G044BA30
, 3G044EA53
, 3G044EA55
, 3G044FA02
, 3G044GA27
, 3G144BA30
, 3G144FA02
, 3G144GA27
引用特許:
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