特許
J-GLOBAL ID:200903082192381616

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165704
公開番号(公開出願番号):特開平7-017058
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 インクタンク交換時及びインクタンク交換時以外の通常の吸引回復操において、それぞれに適した量のインクを吸引し、廃インク量を最小限にする。【構成】 記録ヘッド部12において、記録装置が長時間放置された場合、吸引ポンプにより第1の時間だけ吸引回復操作が自動的に行われ、吸引インク量は、ブラック及びカラーインク合わせて約0.05ccになる。一方、インクタンク交換時には、記録装置本体に設けたセンサ(不図示)が新たなインクタンクのマークを読み取り、吸引回復操作が自動的に行われる。この際、タンク着脱部からノズル先端部迄の全てのインクを吸引する必要があるので、第1の時間よりも長い第2の時間だけ吸引回復が行われ、ブラックおよびカラーインク合わせたインク吸引量は約0.1ccとなるように前記第2の時間が設定されている。
請求項(抜粋):
インクを吐出口から吐出させて記録を行う記録ヘッド部と前記記録ヘッド部へ前記インクを供給するための、前記記録ヘッド部に対して交換可能なインクタンクとからなるヘッドカートリッジと、該ヘッドカートリッジを搭載し、前記記録ヘッド部による記録領域および該記録領域に隣接する領域を移動可能なキャリッジと、前記隣接領域に配設された、前記吐出口を形成した吐出口形成面に対して当接および離脱が可能なキャップ部材と、該キャップ部材を介して前記インクを吸引する吸引手段とを備えたインクジェット記録装置において、前記吸引手段は、インクタンク交換時のインク吸引量に対して非交換時のインク吸引量が少なくなるように吸引回復動作を行うことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/21 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 102 R

前のページに戻る