特許
J-GLOBAL ID:200903082193776738

光学ガラス素子のプレス成形用型及びその作製方法並びに光学ガラス素子のプレス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186047
公開番号(公開出願番号):特開平7-041326
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、多種多様な形状を持った高融点光学ガラス素子を、繰り返しプレス成形することが可能なプレス成形用型を提供することを目的とする。【構成】 高強度な母材11の上面に、切削加工層として、耐熱性、切削加工性に優れた加工層12を形成し、該加工層を所望の形状に精密加工した後、保護層13をコーティングすることにより、多種多様な形状の高融点光学ガラス素子を繰り返しプレス成形しても劣化のない型を実現した。【効果】 本願発明の成形型を用いて光学ガラスを繰り返しプレス成形することによって、従来プレス成形では得られなかった形状を持った高融点光学ガラス素子を安価に、かつ大量に製造することが可能となった。
請求項(抜粋):
タングステンカーバイド(WC)を主成分とする超硬合金、チタンカーバイド(TiC)あるいはチタンナイトライド(TiN)を主成分とするサーメット、またはWC焼結体を母材とし、該母材上にリン(P)を含む三元合金からなる切削加工層を備え、前記切削加工層は所望の形状に加工されて成形面を形成しており、前記成形面上に白金(Pt)、パラジウム(Pd)、イリジウム(Ir)、ロジウム(Rh)、オスミウム(Os)、ルテニウム(Ru)、レニウム(Re)、タングステン(W)、タンタル(Ta)から選ばれる少なくとも1種類以上の金属を含む貴金属系合金が形成されたことを特徴とする光学ガラス素子のプレス成形用型。
IPC (3件):
C03B 11/08 ,  C03B 11/00 ,  C04B 41/88

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