特許
J-GLOBAL ID:200903082194429446

汚泥の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-155060
公開番号(公開出願番号):特開2001-334289
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 重金属類および肥効成分を含有する汚泥から汚泥肥料を製造するのに有効な汚泥の処理技術を提供する。【解決手段】 酸添加工程10において重金属類および肥効成分(窒素、リン、カリウム等)を含有する汚泥に塩酸を添加し、汚泥のpHを2〜4にすることにより、pHと重金属類の溶解度との関係によって、汚泥の汚泥固形物(汚泥細粒)に含まれる重金属類を液側へ溶出させる。その後、凝集剤添加工程20において固形物を凝縮させ、さらに固液分離工程において固形物を取り出すことで、肥効成分を含有し、重金属類の濃度が低い固形物(汚泥肥料)を製造することができる。
請求項(抜粋):
重金属類および肥効成分を含有する汚泥を処理し、該汚泥から肥効成分を抽出する汚泥の処理方法であって、前記汚泥に酸を加え、該汚泥のpHを2〜4に調整することで、汚泥固形物側の重金属類を液側に溶出させる酸添加工程と、前記酸添加工程で処理した処理汚泥に凝集剤を加え、前記汚泥固形物からなる汚泥フロックを生成させる凝集剤添加工程と、前記凝集剤添加工程で処理した処理汚泥を、固形物側と液側とに分離する固液分離工程とを備えていることを特徴とする汚泥の処理方法。
IPC (4件):
C02F 11/00 ,  C02F 11/12 ,  C02F 11/14 ,  C05F 7/00
FI (4件):
C02F 11/00 C ,  C02F 11/12 C ,  C02F 11/14 D ,  C05F 7/00
Fターム (30件):
4D059AA11 ,  4D059AA19 ,  4D059AA30 ,  4D059BD02 ,  4D059BE08 ,  4D059BE16 ,  4D059BE26 ,  4D059BE31 ,  4D059BE37 ,  4D059BE56 ,  4D059BE57 ,  4D059BF12 ,  4D059BH04 ,  4D059BH07 ,  4D059BH08 ,  4D059BJ00 ,  4D059BK06 ,  4D059CC01 ,  4D059DA31 ,  4D059DA32 ,  4D059DA39 ,  4H061AA02 ,  4H061CC51 ,  4H061EE70 ,  4H061FF06 ,  4H061GG21 ,  4H061GG29 ,  4H061GG54 ,  4H061GG70 ,  4H061LL22

前のページに戻る