特許
J-GLOBAL ID:200903082194955920

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331856
公開番号(公開出願番号):特開2003-134103
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】情報処理装置の消費電流や放射電磁波を観測することにより、情報処理装置内部で処理されている情報の推定を困難もしくは不可能にする。【解決手段】今、b[0]に格納された値を読み出したとする。乱数生成装置からの出力を使用して、3/4の確率でb[0]とb[1]〜b[3]のいずれかを格納位置交換する。乱数生成装置からの出力を使用して、格納位置入れ替えの対象としてb[1]〜b[3]が選択される確率はそれぞれ1/3となるようにする。例えば図15のE1501の状態からE1503に示すように、b[0]とb[1]が入れ替えられた場合、さらにb[2]とb[3]も入れ替える。同様にしてb[0]とb[2]が入れ替えられた場合、b[1]とb[3]を入れ替え(E1504)、b[0]とb[3]が入れ替えられた場合、b[1]とb[2]を入れ替える(E1505)。この手順に従うことで、b[0]に再度アクセスした場合に、それが先と同じデータである確率は1/4となる。
請求項(抜粋):
演算装置と、第1および第2のデータ格納装置と、前記演算装置と前記第1のデータ格納装置とを結ぶ第1のバスラインと、前記演算装置と前記第2のデータ格納装置とを結ぶ第2のバスラインとを有し、前記演算装置は、前記第1のバスラインを介して前記第1のデータ格納装置に格納された鍵データと、前記第2のバスラインを介して前記第2のデータ格納装置に格納された入力データとを受け取り、受け取った前記鍵データを用いて受け取った前記入力データを暗号化又は復号化し、その暗号化又は復号化したデータを前記第2のデータ格納装置へ格納することを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
H04L 9/10 ,  G06F 12/14 320
FI (2件):
G06F 12/14 320 B ,  H04L 9/00 621 A
Fターム (7件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017CA11 ,  5J104AA44 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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