特許
J-GLOBAL ID:200903082195746330
線形予測係数信号生成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079362
公開番号(公開出願番号):特開平8-063200
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 励振信号コードブックインデックスを損失する結果、CELP復号器において励振信号を合成する通常の技術を代替し、また、線形予測係数を生成する代替技術を実現する。【構成】 音声信号を合成する際に(例えば50次の)線形予測フィルタによって使用される線形予測係数信号をフレーム消失期間中に生成する。この生成のため、まず、非消失フレームに対応する音声信号に応答して生成された線形予測係数信号をメモリに記憶しておく。フレーム消失に応答して、記憶されている線形予測係数信号をスケールファクタBEFのi乗倍し、その結果の信号を、音声信号を合成するための線形予測フィルタに送る。ただし、0.95≦BEF≦0.99であり、iは記憶されている線形予測係数信号(例えば50個)をインデックスづける。
請求項(抜粋):
入力ビットに応答する第1励振信号発生器と励振信号に応答する合成フィルタとを有する復号器で人間の音声を反映する信号を合成する方法において、第1励振信号発生器によって発生された第1励振信号のサンプルを記憶するステップと、入力ビットの消失を示す信号に応答して、以前に記憶された第1励振信号のサンプルに基づいて第2励振信号を合成するステップと、第2励振信号をフィルタリングして前記音声を反映する信号を合成するステップとからなり、前記第2励振信号を合成するステップが、メモリに記憶されているサンプルの第1サブセットと、その第1サブセット内のいずれのサンプルよりも早いサンプルを少なくとも1個含む、前記メモリに記憶されているサンプルの第2サブセットとの相関をとるステップと、第1サブセットと第2サブセットの相関に基づいて、記憶されている励振信号サンプルのセットを指定するステップと、指定した励振信号サンプルのセットに基づいて第2励振信号を形成するステップとからなることを特徴とする音声信号合成方法。
IPC (3件):
G10L 9/18
, G10L 9/14
, H03M 7/30
引用特許:
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