特許
J-GLOBAL ID:200903082195815021

レーザ光照射レンズ用アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236065
公開番号(公開出願番号):特開平11-083988
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 レーザ光照射レンズ用アクチュエータにおける高精度の駆動・位置制御を行うと共に、放熱性及び制振性を向上する。【解決手段】 レーザ光を照射するためのレンズ1を中央部に保持するレンズホルダ2のレーザ光の光軸Zに直行する上下左右方向に臨む各端面にそれぞれムービングコイル5a〜5dを固設し、各ムービングコイル毎に対応する各ヨーク6を固定部材3に固設し、レンズホルダ2を板ばね4を介して固定部材3により弾性支持し、板ばね4の固定部材3への結合部近傍にダンプ剤を封入したダンプボックス7を設ける。コイルとヨークとの駆動力と板ばねの弾性復元力との釣り合いにより任意の位置に静止可能であり、ダンプボックスにより板ばねの不要な共振を抑えることができ、コイルをそれぞれ独立して配設した構造により、放熱性が向上して、熱による駆動力低下を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
レーザ光を照射するためのレンズを中央部に保持するレンズホルダと、前記レンズホルダにおける前記レーザ光の光軸に直行する上下左右方向に臨む各端面にそれぞれ突出するように固設された複数のムービングコイルと、前記複数のムービングコイル毎に配置されかつ固定部材に固設された複数のヨークと、前記レンズホルダを前記上下左右方向に変位可能に支持するべく前記レンズホルダと前記固定部材との両者間に設けられた複数の長尺弾性体と、前記長尺弾性体の前記固定部材への結合部近傍に設けられた制振手段とを有することを特徴とするレーザ光照射レンズ用アクチュエータ。
IPC (2件):
G01S 7/48 ,  G02B 7/00
FI (2件):
G01S 7/48 A ,  G02B 7/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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