特許
J-GLOBAL ID:200903082196175301

酸化物系超電導体を用いた限流素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265103
公開番号(公開出願番号):特開平10-094166
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 REBa2 Cu3 OX 系バルク超電導体を用いて、長い電流経路が付与され、限流動作時に溶断しないように、熱伝導特性が良好で機械的強度が大きくなるように設計された限流素子を提供する。【解決手段】 2次元ミアンダ構造をもつ超電導酸化物の板を、窒化アルミニウム等の高熱伝導セラミックスを層間に挟んで積層した限流素子、および超電導組成酸化物の前駆体を加工してから結晶成長させ、再加工して3次元ミアンダ構造の上記限流素子を作製する方法。【効果】 限流動作に伴う溶断がなく、良好な超電導クエンチ特性と再超電導化特性を有する限流素子が得られる。
請求項(抜粋):
RE(Yを含む希土類元素およびその組み合せ)、Ba、Cuの単結晶状のREBa2 Cu3 OX 系超電導物質組成酸化物からなり、かつ2次元ミアンダ構造を有する板を積層してなる構造を有することを特徴とする超電導-常電導転移型の酸化物超電導体を用いた限流素子。
IPC (4件):
H02H 9/02 ZAA ,  C04B 35/583 ,  C30B 29/22 501 ,  H01B 12/00 ZAA
FI (4件):
H02H 9/02 ZAA B ,  C30B 29/22 501 N ,  H01B 12/00 ZAA ,  C04B 35/58 103 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)

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