特許
J-GLOBAL ID:200903082196831519

スタッキング椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083883
公開番号(公開出願番号):特開平10-276853
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 スタッキング時の作業性を向上させることができるスタッキング椅子を提供すること。【解決手段】 スタッキング椅子Cは、前後方向への移動により、着座部18が、後方側の椅子の着座部の上面へ乗り上げつつ、ヒンジ結合部位22を中心に上方へ回転し、重ね可能としている。着座部18は、前部側を、下部側フレーム2における前側脚部3・4の上部にヒンジ結合させるとともに、略水平方向に配置可能に、後端側を、可撓性部材25を接続させて、上部側フレーム11に保持された背もたれ部16に連結させている。下部側フレーム2は、前方側の横断面形状を後方側の横断面形状より大きくする。着座部18と可撓性部材25とは、肘掛け部12・13を備えた上部側フレーム11の内側に配置されている。着座部18の後縁側下面18aが、前縁側上面18bより高い位置に配置されている。
請求項(抜粋):
フレームが、キャスタをそれぞれ下端に配置させた左右2本ずつの前側脚部と後側脚部とを有した下部側の下部側フレームと、前記各前側脚部から斜め上方へ延設される肘掛け部の間の後部側に背もたれ部を配置させた上部側フレームと、を備えて構成され、着座部が、前記下部側フレームに対して上方へ回転可能にヒンジ結合されて配設され、前後方向に移動させることにより、着座部が、他の着座部の上面へ乗り上げつつ、前記ヒンジ結合部位を中心に上方へ回転し、前後方向の寸法を縮めるように、複数の椅子を重ね可能なスタッキング椅子であって、前記着座部が、前部側を、前記下部側フレームにおける前記前側脚部の上部にヒンジ結合させるとともに、略水平方向に配置可能に、後端側を、可撓性部材を接続させて、前記背もたれ部に連結させ、前向きの後方の椅子に対して前記着座部を上方へ回転させつつ前向きの前方の椅子を進入可能に、前記下部側フレームが、前方側の横断面形状を後方側の横断面形状より大きくするように構成されるとともに、前記着座部と前記可撓性部材とが、前記上部側フレームの内側に配置させるように構成され、前記着座部の後縁側の下面が、前記着座部の前縁側の上面より高い位置に配置されるように構成されていることを特徴とするスタッキング椅子。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-191411
  • 椅 子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-313230   出願人:株式会社内田洋行
  • 特開平2-191411

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