特許
J-GLOBAL ID:200903082197956277

車室内気圧上昇防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309062
公開番号(公開出願番号):特開平10-147146
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ドアの閉止動作時の車室内気圧の上昇を防止すると共に、予めウィンドウが開口していた場合にドアの閉止動作完了後もその状態を保持する。【解決手段】 カーテシランプスイッチ28がドアの開放状態を検出し(100 Y)、ウィンドウセンサ30がウィンドウ16の全閉状態を検出した場合(102 Y)にはモータ14を駆動させ、ウィンドウ16を所定量開口する(106) 。この状態でドア24Aの閉止動作を行うことにより、車室内気圧の上昇を防止することができる。また、カーテシランプスイッチ28がドア24Aの開放状態を検出し(100 Y)、ウィンドウセンサ30がウィンドウ16の全閉状態を検出しない場合(102 N)にはモータ14に対する制御を行わない。これにより、ドア24Aの閉止動作完了後も乗員の意思に応じたウィンドウ16の開口位置を保持することができる。
請求項(抜粋):
車両のドア閉止動作時における車室内気圧の上昇を防止する車室内気圧上昇防止装置であって、前記車両の各ドアの開閉状態を検出するドア開閉状態検出手段と、前記ドア開閉状態検出手段において開放状態が検出されたドアのウィンドウが全閉状態であるか否かを検出するウィンドウ開口状態検出手段と、前記ウィンドウを上昇方向または下降方向に移動させる駆動手段と、前記ドア開閉状態検出手段がドアの開放状態を検出したときに前記ウィンドウ開口状態検出手段がウィンドウの全閉状態を検出した場合にウィンドウを所定量下降移動させ、ドアの閉止動作完了後にウィンドウを上昇移動させて閉塞するように前記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、を有する車室内気圧上昇防止装置。
IPC (2件):
B60J 1/17 ,  E05F 15/16
FI (2件):
B60J 1/17 A ,  E05F 15/16

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