特許
J-GLOBAL ID:200903082200446722

デイーゼルエンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164732
公開番号(公開出願番号):特開平5-010188
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】燃料噴射量や燃料噴射時期を変えることなく燃焼室温を調整でき、より最適な燃焼状態を得ることが可能な燃料噴射制御装置を提供する。【構成】燃料噴射ポンプ1は、高圧室15内へ燃料を吸入して加圧するプランジャ12を備えている。プランジャ12の往復動により高圧室15で加圧された高圧燃料は,燃料噴射ノズル4からディーゼルエンジン2に噴射される。また、燃料噴射ポンプ1には高圧室15内の燃料圧力を調整することにより、燃料噴射ノズル4にて主噴射及びパイロット噴射を行わせるピエゾスピル弁23が設けられている。さらに、ディーゼルエンジン2には副燃焼室49の温度を検出するチャンバ温センサ77が取付けられている。そして、CPUはチャンバ温センサ77により検出された燃焼室温TC に応じて、前記ピエゾスピル弁23によるパイロット噴射と主噴射の噴射間隔θP を変更する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの回転に基づくプランジャの往復動により高圧室内へ燃料を吸入し加圧する高圧ポンプと、前記高圧ポンプの高圧室で加圧された高圧燃料を前記ディーゼルエンジンに噴射する燃料噴射弁と、前記高圧ポンプにおける高圧室内の燃料の圧力を調整して、前記燃料噴射弁にて主噴射及び同主噴射に先立つパイロット噴射を行わせる噴射調整手段と、前記ディーゼルエンジンの燃焼室の温度を検出する燃焼室温検出手段と、前記燃焼室温検出手段により検出された燃焼室の温度に応じて、前記噴射調整手段によるパイロット噴射と主噴射の噴射間隔を変更する噴射間隔制御手段とを備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/40 ,  F02D 1/02 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-229947
  • 特開平2-095751

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