特許
J-GLOBAL ID:200903082200859580

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199190
公開番号(公開出願番号):特開平11-028203
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 スライス方向に複数配列されているX線検出器の一部を散乱線検出器として用いることで高精度の散乱X線補正を行うX線CT装置を提供する。【解決手段】 X線源であるX線管200を連続して回転し、X線検出器250により被検体Bの投影データを複数回連続して計測すると共に、この投影データを基に被検体Bの断層映像を画像処理装置103で再構成して表示装置100上に逐次表示するX線CT装置において、被検体Bを透過するX線を検出するX線検出器250は、スライス方向に複数列配置されており、コリメータ300によりスライス方向にX線をコリメートし、この複数列配置されたX線検出器の内の一部の列(例えば1列目と四列目)の検出器を散乱X線検出器として用い、この検出器で検出された散乱線を補正に用いる。これにより、高精度の散乱X線補正を可能とし、散乱線により引き起こされるCT値の落ち込みやCT値一様性の劣化を抑制し、高画質な画像を得る。
請求項(抜粋):
X線源と、X線検出器とを持ち、画像再構成を行うX線CT装置において、前記X線検出器は、スライス方向に複数列配置されており、この複数列配置されたX線検出器の内の一部の列の検出器を、散乱線検出器として用いることを特徴とする散乱線補正機能付X線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 350
FI (2件):
A61B 6/03 320 Y ,  A61B 6/03 350 K

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