特許
J-GLOBAL ID:200903082201374466

巻線絶縁診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-064709
公開番号(公開出願番号):特開平9-257862
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ターン絶縁が完全に短絡している状態の巻線の異常、並びに、ターン絶縁に付いた傷によりコロナ開始電圧が基準値よりも低い巻線の異常を検出する。【解決手段】 本発明の巻線絶縁診断装置は、3相巻線のうちの診断対象の1相の巻線にパルス電圧を印加するパルス電源33と、他の2相の巻線の端子とアースとを接続する2本の接続線37、38を挿通させる貫通孔39aを有する電流検出器39とを備え、2本の接続線37、38に流れる電流の向きが同時刻で打ち消し合うようにそれら接続線37、38を電流検出器39の貫通孔39aに挿入し、そして、電流検出器39により検出した電流の波形に基づいて巻線のターン絶縁の異常を判断するように構成したものである。
請求項(抜粋):
3相巻線のうちの診断対象の1相の巻線にパルス電圧を印加するパルス電源と、他の2相の巻線の端子とアースとを接続する2本の接続線を挿通させる貫通孔を有し、これら2本の接続線に流れる電流を検出する高周波電流検出手段とを備え、前記2本の接続線を前記高周波電流検出手段の貫通孔に挿入するに際して、前記2本の接続線に流れる電流の向きが同時刻で打ち消し合うように挿入する構成とし、前記高周波電流検出手段により検出した電流の波形に基づいて前記巻線のターン絶縁を診断するように構成したことを特徴とする巻線絶縁診断装置。
IPC (2件):
G01R 31/06 ,  G01R 31/12
FI (2件):
G01R 31/06 ,  G01R 31/12 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-038875
  • 特開昭58-038875

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