特許
J-GLOBAL ID:200903082203157438

蓄熱空調システム装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275456
公開番号(公開出願番号):特開平9-113000
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 空冷ブラインヒートポンプ装置23につながる配管での熱損失を減らして運転コストの低減が図れる省エネルギ性にすぐれた蓄熱空調システム装置を提供する。【解決手段】 空調負荷予測部32で翌日の空調負荷を予測し、その予測空調負荷に冷房負荷と暖房負荷が混在するとき、その冷房負荷の処理に必要な蓄熱槽の必要蓄熱量Aを検出する。さらに、蓄熱槽21の残蓄熱量Bを検出し、その残蓄熱量Bが上記必要蓄熱量Aより多ければ、夜間電力時間帯における空冷ブラインヒートポンプ装置23の蓄熱運転(冷房運転)を禁止する。これにより、空冷ブラインヒートポンプ装置23の運転を昼間の暖房のみに制限し、空冷ブラインヒートポンプ装置23につながる配管での熱損失を大幅に減少させる。
請求項(抜粋):
熱源機を夜間電力時間帯に運転して蓄熱槽に冷熱または温熱を蓄え、その蓄熱槽からの放熱と熱源機の冷房または暖房運転とにより空調負荷を処理する蓄熱空調システム装置において、翌日の空調負荷を予測する手段と、この予測空調負荷に冷房負荷と暖房負荷が混在するとき、その冷房負荷または暖房負荷の処理に必要な前記蓄熱槽の必要蓄熱量を検出する手段と、前記蓄熱槽の残蓄熱量を検出する手段と、この残蓄熱量が前記検出される必要蓄熱量より多いとき、夜間電力時間帯における前記熱源機の蓄熱運転を禁止する手段と、を具備したことを特徴とする蓄熱空調システム装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 102
FI (2件):
F24F 11/02 102 B ,  F24F 5/00 102 Z

前のページに戻る