特許
J-GLOBAL ID:200903082205411552

電波到達範囲測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117478
公開番号(公開出願番号):特開平6-334583
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 マルチゾーンコードレス電話機における電波到達範囲測定方法に関し、通話チャネルのみならず制御チャネルも考慮した電波の到達範囲を、簡易な操作で経済的に決定可能とすることを目的とする。【構成】 親機と子機とが制御チャネルで通信可能な範囲内で通話チャネル用電波の受信強度を指標として求めて置き、電波強度測定手段(101)と電波強度通知手段(102)とを具備する電波測定用親機(1M )を設置し、電波強度表示手段(201)を具備する電波測定用子機(2M )を前記親機の周辺を移動させて通話チャネル用の電波を送信させ、電波強度測定手段で前記電波の受信強度を測定し、測定結果を電波強度通知手段で前記子機に通知し、前記子機で測定結果を電波強度表示手段に表示し、測定結果と前述の指標とを比較して電波到達範囲を決定する様に構成する。
請求項(抜粋):
親機と子機との間に、各通話に割当てられる複数の通話チャネルと、前記各通話の制御に共用される制御チャネルとを設け、複数の前記親機が自通信ゾーン内に現存する子機との間で通信を実行するマルチゾーンコードレス電話機において、前記親機と子機とが前記制御チャネルを経由して通信が可能な範囲内における前記通話チャネル用の電波の受信強度を、前記マルチゾーンコードレス電話機の通信ゾーン決定指標として予め求めて置き、電波強度測定手段(101)と電波強度通知手段(102)とを具備する電波測定用親機(1M )を、前記親機の設置予定場所に設置し、電波強度表示手段(201)を具備する電波測定用子機(2M )を前記電波測定用親機(1M )の周辺を移動させて前記通話チャネル用の電波を送信させ、前記電波測定用親機(1M )内の前記電波強度測定手段(101)により、前記電波測定用子機(2M )から送信される前記通話チャネル用電波の受信強度を測定し、前記電波強度測定手段(101)の測定結果を、前記電波測定用親機(1M )内の前記電波強度通知手段(102)により前記電波測定用子機(2M )に通知し、前記電波測定用子機(2M )内の前記電波強度表示手段(201)により、前記電波測定用親機(1M )から通知された前記測定結果を表示し、前記電波強度表示手段(201)に表示される前記測定結果と前記通信ゾーン決定指標とを比較し、前記各親機の設置予定場所を中心とする電波到達範囲を決定することを特徴とする電波到達範囲測定方法。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/26 109 ,  H04B 17/00 ,  H04Q 9/00 331

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