特許
J-GLOBAL ID:200903082206298733

下水混合生汚泥の脱水剤および下水混合生汚泥の脱水剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-084653
公開番号(公開出願番号):特開平10-137798
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 下水初沈汚泥と余剰汚泥の混合生汚泥に優れた凝集脱水性能を発揮する脱水剤および、その製造方法を与える。【解決手段】 特定の式で表される水溶性カチオン性ビニル単量体またはその混合物および2官能性単量体を含有する単量体を連鎖移動剤の共存下に逆相乳化重合を行って得られた重合物と転相剤と呼ばれる親水性界面活性剤の混合物から成り、汚泥に添加する濃度まで水で希釈した状態で、粒径30μm以下の粒子が顕微鏡にて観察され、該希釈液をガラス板に塗布して105°Cにて乾燥したときに連続状の乾燥膜を形成する性質を有する脱水剤により上記課題を達成することができる。
請求項(抜粋):
下記式(1)で表される水溶性カチオン性ビニル単量体またはその混合物を含有する単量体を連鎖移動剤の存在下に逆相乳化重合を行って得た重合物と親水性界面活性剤の混合物であり、汚泥に添加する濃度まで水で希釈した状態で、粒系30μm以下の粒子が顕微鏡にて観察され、該希釈液をガラス板に塗布して105°Cにて加熱乾燥したときに連続状の乾燥膜を形成する性質を有することを特徴とする下水混合生汚泥の脱水剤。【化1】(但し、式中、AはOまたはNH;BはC2 H4 、C3 H6 、C3 H5 OH;R1 はHまたはCH3 ;R2 、R3 は炭素数1〜4のアルキル基;R4 は水素または炭素数1〜4のアルキル基あるいはベンジル基;X- はアニオン性対イオンを表す。)
IPC (2件):
C02F 11/14 ,  B01D 21/01 107
FI (2件):
C02F 11/14 D ,  B01D 21/01 107 Z

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