特許
J-GLOBAL ID:200903082206628008

旋回式建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160508
公開番号(公開出願番号):特開平10-331200
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 油圧ポンプの点検、整備作業を容易にして、メンテナンス時の作業性を向上する。【解決手段】 円弧状に形成されたカウンタウェイト14の左延出部14Bを油圧ポンプ9の位置よりも後退させると共に、左側の下サイドカバー19を油圧ポンプ9を覆うようにカウンタウェイト14の左延出部14Bまで後側に伸長させ、旋回フレーム3に着脱可能に取付ける構成としている。これにより、左側の下サイドカバー19を取外すことにより、カウンタウェイト14から油圧ポンプ9が露出した状態となるから、カウンタウェイト14を取外すことなく、油漏れの点検、整備のための工具の挿入、部品の着脱等を行なうことができる。
請求項(抜粋):
骨組み構造をなし、前側に作業装置が設けられた旋回フレームと、該旋回フレームの後部側に左右方向に延在する横置き状態に搭載されたエンジンと、該エンジンの左右方向のいずれかの端部側に設けられ、該エンジンによって駆動される油圧ポンプと、前記旋回フレームの後部上側に取付けられ、前記エンジン、油圧ポンプを収容する機械室を画成したエンジンカバーと、前側に延出した左右の延出部を有して円弧状に形成され、前記作業装置とバランスをとるために前記旋回フレームの後端部に設けられ、該エンジンカバーと共に機械室を画成するカウンタウェイトと、前記エンジンカバーの下側に位置して前記旋回フレームの左右両側に取付けられ、前記旋回フレームの左右両側をそれぞれ覆うことにより機械室を画成する下サイドカバーとを備えた旋回式建設機械において、前記カウンタウェイトは左延出部と右延出部のうち前記油圧ポンプが配置される一方側の延出部を前記油圧ポンプの位置よりも後退させることにより左右方向に対して非対称に形成し、前記左側の下サイドカバーと右側の下サイドカバーのうち前記油圧ポンプが配置される一方側の下サイドカバーは前記カウンタウェイトの一方側の延出部に近接する位置まで後側に伸長して形成する構成としたことを特徴とする旋回式建設機械。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-055527

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