特許
J-GLOBAL ID:200903082209186480

三次元画像表示方法及びそれに使用する三次元画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290170
公開番号(公開出願番号):特開平9-134446
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 一般に三次元立体モデルは複雑な形状であるほどデータ量が多くなり、従って立体モデルのデータを格納しているデータベースシステム(サーバ)と表示端末(クライアント)間の通信容量が小さい場合には通信時間の延びにより描画している空間から別の空間への移動に著しく時間がかかることになる。【解決手段】 ウォークスルーをしている視点PVの位置と、他の空間に移動可能な場所(たとえばドア等のエントランス)との距離を常時計算しておき、その距離が一定値以下になった時点で対象となっているエントランスに対応した空間へ視点PVが移動する可能性が高いと判定するエントランス判定部58を備え、その空間のデータを3Dデータベース51からリーダ52が予め読み出す予測読み出しを行なう。
請求項(抜粋):
少なくとも他の一つとの接続点を有する複数の独立した三次元空間の内部を表示するための記憶手段に記憶されたデータと、前記複数の空間内において任意に移動可能な視点の位置及び視線方向を表す情報とに基づいて、前記視点が位置する空間の内部を前記視点から見た三次元画像を表示する三次元画像表示方法において、前記視点が位置する空間の内部を表示するためのデータを前記記憶手段から読み出し、前記視点の位置及び視線方向の移動に対応して前記視点から見た三次元画像を表示する第1の処理と、前記視点がそれが位置する空間から接続点を経由して他の空間へ移動する可能性を予測する第2の処理と、前記視点が他の空間へ移動する可能性があると予測された場合にその移動先の空間の内部を表示するためのデータを前記記憶手段から予め読み出す第3の処理とを並行して実行することを特徴とする三次元画像表示方法。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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