特許
J-GLOBAL ID:200903082209863040

エアバッグ用ガス発生器及びエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133221
公開番号(公開出願番号):特開平11-334517
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】作動初期の段階に於いては、乗員に対してできる限り衝撃を与えないで作動し、その後急速にガス圧を増大することにより乗員を確実に保護することのできる簡易な構造のエアバッグ用ガス発生器を提供する。【解決手段】ガス排出口11を有するハウジング3内に、衝撃によって作動する単一の点火手段4,5と、該点火手段により着火されて燃焼し燃焼ガスを発生するガス発生剤6と、前記燃焼ガスの冷却及び/又は燃焼残渣の捕集を果たすフィルタ手段7とを含んで収容して成るエアバッグ用ガス発生器であって、その作動性能は、タンク燃焼試験に於ける所望のタンク最大圧をP(kPa)、タンク圧の立ち上がり開始からタンク最大圧P(kPa)到達までの時間をTミリ秒とした時、0.25×Tミリ秒後のタンク圧力が0.25×P(kPa)以下となるように調整されているエアバッグ用ガス発生器。
請求項(抜粋):
ガス排出口を有するハウジング内に、衝撃によって作動する単一の点火手段と、該点火手段により着火されて燃焼し燃焼ガスを発生するガス発生剤とを含んで収容して成るエアバッグ用ガス発生器であって、該ガス発生器の作動性能は、タンク燃焼試験に於ける所望のタンク最大圧をP(kPa)、タンク圧の立ち上がり開始からタンク最大圧P(kPa)到達までの時間をTミリ秒とした時、0.25×Tミリ秒後のタンク圧力が0.25×P(kPa)以下 となるように調整されており、更にその作動時に於けるガス発生器ハウジング内の燃焼最大内圧のピークが、着火電流印加後、10〜20ミリ秒に現れることを特徴とするエアバッグ用ガス発生器。

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